普通のコーヒと何が違う?スペシャルティコーヒーとは?
こんにちはミズキです
本ブログを見て頂きありがとうございます。
- スペシャルティコーヒーって何?
- 普通のコーヒーと何が違うの?
- オススメとかってあるの?
近年注目を集め、各地で新店舗がオープンし盛り上がりを見せているスペシャルティコーヒー。
について、まとめました。
- スペシャルティコーヒーとは
- スペシャルティコーヒーが生まれた背景
- トレーサビリティとサステナビリティ
- スペシャルティコーヒーの評価とは
- スペシャルティコーヒーを楽しむ方法
- スペシャルティコーヒーと普通のコーヒーの違い
- まとめ
スペシャルティコーヒーとは
スペシャルティコーヒーとはコーヒーをカテゴライズする言葉で、
すごく簡単に一言でまとめちゃうと「飲んで美味しいコーヒー」のことです。
この条件を満たしているコーヒーは全体の生産量のうち上位5%程度と言われています。
スペシャルティコーヒーの下のグレードをプレミアムコーヒーがあり、ここにブルーマウンテンやキリマンジャロが分類されます。
飲み手がコーヒーが持つ味わいや香りといった美味しさを評価し、そのコーヒーの徹底された生産体制や品質管理が明確であることがスペシャルティコーヒーに求められます。
スペシャルティコーヒーが生まれた背景
スペシャルティコーヒーが登場したのは1970年代のアメリカです。
コーヒーは世界中で多くの人に愛され、アメリカを始め多くの欧米諸国で大量消費される時代でした。
その時代の中で、コーヒーはリーズナブルな価格で提供されることが優先された為、コーヒーの低価格化が発生。
結果として、生産者へ渡る賃金が低下して生産者が減少、人手をかけれないために品質が低下する事態になり、消費者のコーヒー離れを引き起こすと言う悪循環に陥りました。
このことから、生産者であるコーヒー農園を守り高品質なコーヒー豆を継続的に生産できる環境を整えることが、コーヒーを楽しむメリットにもなるとしてスペシャルティコーヒーの概念が生まれました。
トレーサビリティとサステナビリティ
トレーサビリティとは
生産から廃棄段階までの流通経路を明確化し、消費者にもわかるようにした状態。どこで作られたか、誰が作ったか、どのような道を辿ったか「生産者の顔がわかる」状態にしたことです。
農作物としてのコーヒー豆が一杯のコーヒーになるまでは下の図のようになります。
この栽培・収穫〜コーヒーになるまでのトレーサビリティが取れることで、コーヒーの品質に対して、信頼性の担保になります。「農園からコーヒーカップまで(From Seed To Cup)」に欠かせないのがトレーサビリティです。
サステナビリティとは
直訳すると「持続可能性」です。消費者だけでなく、生産者にも利益をももたらすことを目標としています。
スペシャルティコーヒーでは、生産者の賃金保障とコーヒー栽培を継続的に安定して行うことができる状態を指します。
これは、「スペシャルティコーヒーの背景」が影響していて、生産者・農園を守り、かつ高品質なコーヒー豆を消費者に届けるためにも、このサステナビリティが重視されています。
スペシャルティコーヒーの評価とは
スペシャルティコーヒーとして認定されるには、国際資格を持ってる人がカッピング評価で100点満点中80点以上と評価される必要があります。
そのカッピング評価で見られる項目は以下で
が主に評価されます。
スペシャルティコーヒーはカップの「きれいさ」に重きが置かれています。きれいさとは、栽培地域の特性「テロノワール」を損なう風味の汚れ・欠点がなく、飲む人が感じることができることです。
このカッピング評価は一般のコーヒーでも行われますが特に普通のコーヒーと大きく異なるのは、酸味と風味(フレーバー)です。
スペシャルティコーヒーを楽しむ方法
ここまでで、スペシャルティコーヒーについて紹介解説してきました。
じゃあ、そんな「スペシャティコーヒーはどんなところで飲めるのか」
- SNSを活用し専門店に行く
- オンラインショップで購入する
- サブスクを利用する
1.SNSを活用し専門店に行く
年々注目度が増してる中、スペシャルティコーヒー専門のカフェが増えてきていますので、利用する方法です。
実際にお店の方にオススメや香り味の違いなどを聞くことで、コーヒーに対する知識や経験が得られるので、コーヒーを最大限楽しんでいきたい人にオススメです。
- お店に訪れることで、知識がなくともオススメのコーヒーやそれぞれの味の違いを教えてもらえる。
- プロが淹れるため、コーヒー本来の味を楽しめる。
- お店によっては行きずらい、忙しいと足を運べない
- 自宅で入れるよりお金がかかる
訪れるお店を探す際はインターネットの口コミやInstagramで探すのがオススメです。
2.オンラインショップで購入する
近くに専門店がない方は、実店舗のみならず、通販も賑わっているので、オンラインショップで購入する方法がオススメです。
オンランショップでも生産国や生産者、コーヒー豆の特徴が記載されているので「色んなコーヒーの選択肢の中からじっくり選びたい」という方にオススメです。
- 住んでる場所に囚われず、コーヒーが飲める
- 自宅でもスペシャティコーヒーを楽しめる
- 1袋購入したけど口に合わなかった場合、余ってしまう
- 美味しさを引き出すためにも、コーヒーを淹れる道具が揃っている必要がある
ただし、実際に自分で工夫しながら淹れることで、新たな発見やコーヒーの楽しさが増えるので、オススメです。
3.サブスクを利用する
オンラインショップと共に増えてきているのが、コーヒーのサブスクサービスです。
自宅にコーヒーが届くのはオンラインショップと同じですが、自分で注文の必要がなく、コーヒーを診断してくれる「コーヒー診断」があるサービスがあったりと魅力が多いのが特徴です。
スペシャティコーヒーを試したい人にはオススメなサービスになります。
- 定期的にコーヒー豆が届く気軽さ
- 短期間に飲める量が届く
- 頻繁に飲みたい人にとっては一度に届く量が少ない
- 一杯あたりの金額が高くなりがち
様々なサブスクがありますが、スペシャティコーヒーのサブスクでオススメしたいのが「Post Coffee」です。
「PostCoffee」の詳しい詳や実際に使った感想については下の記事で紹介してます。スペシャティコーヒーが気になる方は是非利用してみてください。
スペシャルティコーヒーと普通のコーヒーの違い
ここまでスペシャルティコーヒーについて解説しましたが、スペシャルティコーヒーと普通のコーヒーは何が違うのか
簡単にまとめると
- 品質が高いコーヒー豆の素晴らしい風味
- 一杯に込もっている背景
- 農園ごとに違った風味を味わえる楽しさ
この3つになります。
先までに紹介したサステナビリティやトレーサビリティがあるからこそ、普通のコーヒーには無い、美味しいコーヒーが飲み続けられ、常に新しい発見があるのが特徴です。
まとめ
私自身、元々コーヒーは苦手でした。そんな中スペシャルティコーヒーに出会い、コーヒーの美味しさを知り、様々なスペシャルティコーヒーを飲んできました。
なので、スペシャルティコーヒーが気になる人はぜひ一度飲んでみて下さい。
今までのコーヒーとは違った価値観を感じることができます。
ぜひ一度、スペシャルティコーヒーを扱ってるお店、ショップに立ち寄ってみてください。