【知って得する⁈】初心者オススメ!コーヒーの基礎知識抜粋
こんにちはミズキです
本ブログを見て頂きありがとうございます
- カフェで注文するとき何書いてるかわからない
- いろいろコーヒー豆の種類あるけど何選べばいいの?
- コーヒー選びで失敗はしたくない!
自分も過去全く同じ経験をしました。
とりあえず勧められた物を選び、何が好きで嫌いか分からない。
コーヒーについて学ぶと自分で選ぶワクワク感を楽しみながら、コーヒー選びで失敗する事も無くなりました。
- コーヒーの生産国と特徴
- 風味を付けるための精製方法
- コーヒーの苦味と酸味を出す焙煎度
以上、3項目についいて、簡潔にまとめました。
それでは内容にいきましょう!
【コーヒー豆選び】メニュー表に記載項目とは
メインのメニュー表以外にも、別紙でコーヒー豆が種類か書かれいて、
別紙の中から自分好みの豆を選んで注文する。なかなか通でカッコいいですよね!
でも、何も知らないと何が書かれてるかさえわからない。
1番早いのは直接店員にオススメを聞くのが良いのですが、なかなか出来ない事が多いと思います。
先ずは何が書かれてるか項目としては
- 生産国
- 地域
- 農園
- 精製処理
- 品種
- 焙煎度
大体この項目の中から全てでは無いですが、中でも豆選びで大事になるのが
生産国・精製処理・焙煎度 になります。
スペシャルティコーヒーのお店だと「農園」の記載がありますが、農園名は気にする必要はありません。
ただ、農園名があることにより、その豆のストーリーやこだわりがあるので、気になる方は店員さんに聴いてみると更に面白くなります。
では、それぞれ項目について説明します。
コーヒー豆生産国
まず、コーヒー豆は世界中どこでも栽培されてるわけではなく、北緯25~南緯25度までの「コーヒーベルト」と呼ばれる地域で栽培されています。
中南米やアフリカ、東南アジアが該当します。
生産国の気候や土壌などによって特徴のあるコーヒー豆がつくられます。
また、耳馴染みのある「キリマンジャロ」や「ブルーマウンテン」なども産地を示すブランドとして有名なものあります。
今回はよく見かける国をピックアップしました。
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世界の約3分の1のコーヒーを生産ブラジル
コーヒーの倉庫とも呼ばれる程、圧倒的生産量を誇ります。
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高級な銘柄が多いコロンビア
国土全体でコーヒーが栽培されていて、地域ごとに特徴が若干異なります。
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中米代表のグアマテラ
ブレンドコーヒーに使用される事も多く、日本では缶コーヒーの原材料として使われるため、意外と身近なコーヒー豆生産国になります。
国全体を上げて高品質なコーヒー豆の栽培に取り組んでいる国
コスタリカ産コーヒー豆の約半分50%はスペシャルティコーヒーとして扱われています。
スペシャルティコーヒーの詳しい内容については、コチラの記事で紹介してます
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高品質でヨーロッパでは人気の高いケニア
焙煎度合いによって異なった味わいになるのが特徴的で、浅煎りでは酸味を際立たせ、深煎りは力強いコクと上品な甘味を引き出してくれます。
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コーヒーの発祥地・在来種が中心のエチオピア
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東南アジアの生産国で有名な銘柄が多いインドネシア
コピ・ルアクやキンタマーニ、マンデリンといった銘柄の生産国がインドネシアになります。また、インドネシアではコーヒー豆の精製方法も独特のため、他地域にない特徴があります。
コーヒー豆の精製処理
コーヒー豆は豆の状態で取れるのでは無く、「コーヒーチェリー」とも呼ばれる赤い果実の中に種子(生豆)があります。
コーヒーチェリーの構造は外側から
1.外皮 →⒉果肉 →3.ヌメり(ミューシレージ) →
⒋パーチメント→⒌シルバースキン→⒍種子(生豆)
その為、収穫後に果実の中から種子を取り出しす処理があり、この処理方法によって同じ地域の豆でも風味などが異なります。
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ナチュラル
古くからある伝統的な精製方法で、収穫した果実を広げ天日干しにします。カビの発生や腐敗を防ぐために、定期的に転がす必要があります。
水を使わない方法のため、綺麗な水が手に入りにくい地域で行われる方法になります。
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ウォッシュド
精製に大量の水を使う方法で、果肉を機械で取り除いた後、種子の周りについたヌメり(ミューシレージ)を取り除くため大きな水槽に豆をつけます。
多くのヌメりが水中微生物による発酵で分解され、残った分は引き上げた後洗浄し、最後はナチュラルと同様に天日のもと乾燥されます。
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パルプドナチュラル(ハニープロセス)
先2つナチュラルとウォッシュトの折衷案で「セミウォッシュト」とも言われています。
高性能な機械でヌメりの大部分をこそぎ落とし、乾燥させる方法になります。
また、中米コスタリカでは、ヌメりを除去する割合によって区分しています。
「ホワイトハニー」「イエローハニー」「レッドハニー」「ブラックハニー」と呼ばれ、後者になる程ヌメりの量が多くなります。
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スマトラ式
名前の通りインドネシア独特の精製方法。コーヒー収穫後、果肉を除去して軽く乾燥。通常より水分量を上げて乾燥させ、その後生豆にしてから2度目の乾燥を行う事がスマトラ式の最大の特徴。
2回の乾燥を行うことで豆が深い緑色となります。
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アナエロビック・ファーメンテーション
近年、スペシャルティコーヒーで見られる新しい精製方法のひとつ。
発酵槽に水とコーヒー豆を入れて、酸素を遮断(嫌気)した状態で一定時間置く。そうすることで酸素のないところで活動する嫌気性微生物が発酵を助けることでヌメりが柔らかくなる。その後、そのまま乾燥させたり、水で洗い乾燥させたりします。
コーヒの独特の味と香りを出す焙煎度
精製処理された生豆は緑色をしていますが、その生豆を火にかけて普段目にする茶色の豆にするのが焙煎になります。
この火のかけ加減によって、大きく分けると浅煎り・中煎り・深煎りで分かれて、豆の酸味や苦味が変わってきます。
- 浅煎り → 苦味がないため、苦いのが苦手な人でも飲み易い
- 中煎り → バランスが良いためスタンダードで飲み易い
- 深煎り → コーヒーの苦味が好きな人にオススメ
焙煎度は細かく8段階あり、それぞれの段階で適した飲み方、好みが出てきます。
お店によってはこちらで表示されてるお店もありので、自分の好みを知っとくと選ぶとき分かる良いです
焙煎度の表記に関しては店ごとに若干異なる場合があります。
また、ブラックで飲むのか、カフェラテやエスプレッソで飲むのかでもオススメの焙煎度も違ってきます。
まとめ
ここまでいかがでしたでしょうか?
ここでは書ききれない特徴や違いなどは沢山ありますが
まずは、生産地・精製方法・焙煎度それぞれの簡単な特徴を抑えて
実際に店へ足を運んだ際に今回の内容の中から試しに選んで貰えればと思います。
また、自分の好みを診断して好みの傾向を教えてくれるサイトもありますので、試しに診断するのもオススメします。
↓個人的にオススメのコーヒー診断できるサービスの記事のリンクはこちら↓