【ことばの裏に意図がある】なぜか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方【ビジネス書評】
- 「なぜか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方」を読んで勉強になったこと
- 「なせか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方」を読んだ感想
こんにちはミズキです。
『なぜか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方』は、
「ひょっとしたひとことで相手に嫌悪感を感じた」
「言い方が悪くて相手に誤解されることがある」
といった、「誤解されやすいものの言い方」を教えてくれる本です。
今回は、その『なぜか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方』の感想を簡単にまとめてみました。
- 「なぜか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方」を読んで勉強になったこと
- 「なぜか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方」を読んだ感想
- 「なぜか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方」まとめ
「なぜか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方」を読んで勉強になったこと
- 相手に与える印象はちょっとした「ひとこと」
- 人は「ことば」に反応するのでは無く、ことばに対しての「意味」に反応する
- 相手との会話は共通点を見つけて話す
相手に与える印象はちょっとした「ひとこと」
何気ない会話の中で、相手を貶めるための言い回しや反感を買ってしまいがちな「ひとこと」を自分達が気付かない間に使っています。
本書では、何気ない「ひとこと」でも必ず意図が働いてることがわかり、自分自身の意図を「誤解」してると気付かせてくれます。
人は「ことば」に反応するのでは無く、ことばに対しての「意味」に反応する
例え同じ言葉でも、相手によって捉える「意味」が違ってきます。
相手が受け取る「意味」にはパターンが15個あり
一般化・陳腐化・差別・比較・上下・
勝敗・評価/忠告/批判・疑い・否定・被害者
自己正当化・脅迫・拒絶・無関心/無視・孤立感
相手がことばの裏にこれらの「意味」を感じ取ってしまった時、不快になり落ち込み自分を嫌いになります。
本書では83個もの具体例で説明解説がされています。
相手との会話は共通点を見つけて話す
私たちは人に何か言われたとき、「わかってる」「知ってる」たとえどんなに丁寧に答えても相手に不快感を与えます。
この言葉の裏には、「私はよくできる人間です」相手との『違い』が強調することになります。
ただ、相手と『協調』したいとき、相手に受け入れられたいときは「相手と同じところを見つける」こと。これは一対一から集団に対してまでコミュニケーションの原則です。
「なぜか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方」を読んだ感想
具体例が思い当たる節がある
本書の具体例は、相手に対してのダメな反応や受け答え方が書かれていて、自分の言動を思い返すと言ったことのある内容や知人に言われて嫌だった答え方など、思い当たる節が多くありました。
特に「でも」や「だって」といった否定言い換えは、「相手の否定」という意味に捉えられてしまうことばであり、普段の会話で頻繁に言っているので気をつけたいです。
『好かれる人の話し方』は特別難しいことを言う必要はない
話し相手に嫌悪感を抱くとき、人間関係がうまく行かなくなったときのことを思い返すと「ちょっとしたひとこと」の積み重ねが原因だと本書を読んでわかりました。
たしかに「嫌いになる人」はどんな人か考えたとき、本書に書かれている「ひとこと」がきっかけであることが多いことに気づき、逆に自分にも当てはまることも多いことにも気づきました。
「ちょっとしたひとこと」を考え直すきっかけになる本でした。
「なぜか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方」まとめ
今回は「なぜか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方」を読んだ感想をザッとまとめました。
今回紹介したことは、本書のごく一部分に過ぎません。本書を通して読むことで、より深い学びが得られます。
より深く学びたい人は、ぜひ本書を手に取ってっ見てください。